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【  2013年06月  】 

初恋の人♪

日記

2013.06.30 (Sun)

先週は梅雨時らしい、グズグズとした1週間でしたが、この週末は天候に恵まれ、シーツやマットをまとめて洗濯。タオルも気持ちよく乾いてくれました。マンションの花壇には、くちなしの花が咲き始めました。昨年は、花が開く前に虫がつき、つぼみまでが綺麗に刈り込まれてしまってほとんど花がつかなかっただけに、今年のくちなしは一段と美しく見えます♪くちなしに関しては、「誕生日花」シリーズで二つ(「雨の花影」「雨に咲く花...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【9】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.30 (Sun)

【 9 】≪ジュワン≫ハンドルを握る腕が重い。就職して最初のボーナスを頭金に、無理して購入した3年落ちのランドクルーザーだった。既に10年乗っている。駐車場代もバカにならず、本来ならばとっくに手放していなければならないものだった。けれど、南海まで通うことを考えると、どうしても売ることも廃車にすることもできずに今日まで来た。しかし、近いうちに手放すことになるのかもしれない。事務所を出た後、打ち合わせを1...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【8】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.30 (Sun)

【 8 】≪カレン≫カレンは返本部屋の真ん中に立っていた。ジュワンもウソクも出払ってしまって一人きり。ここ数日、ジュワンがひどく考えこんでいるのは感じていた。特に、週末に妻と娘のいる南海へ行ってから、さらに眉間の皺が深い。ウソクも何か感じ取っているのか、日頃の軽口があまり冴えない。ジュワンが考え込むとすれば、原因は一つしかない。お金だ。様々な会社の下請けとしてはひどく多忙なのだが、それだけではまとま...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【7】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.29 (Sat)

【7】≪カレン≫あの夜から1週間がたった。二人の態度は変わらない。カレンがヒステリックに取り乱し、号泣したことは忘れないが、けれど、それがどうしたとその態度が言っている。実際、あの後、食事をした時だって二人は一切それに触れなかったのだから。「あの・・・」「ん?」ウソクはモニターに視線を落したまま、軽快にキーを叩いている。ブラインドタッチとまでは言わないが、かなり慣れた指運び。ジュワンは打ち合わせだと...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【6】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.29 (Sat)

【 6 】≪カレン≫自分でもなぜあれほどの声が出たのか分からない。思いもよらないところで元婚約者と出会い、聞きたくはなかった言葉を聞いてしまった時、心のどこかで何かが毀れた。ジュワンに抱きかかえられて事務所に戻り、本の背表紙が並ぶ見慣れた風景の中でくずおれた時、自分で自分の体をどれほど抱いても、喉の奥から溢れてくる声を押しとどめることはできなかった。自分が大声で叫んでいることは分かっていたけれど、抑...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【5】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.28 (Fri)

【5】≪ジュワン≫カリンでの打ち合わせを終了し、ウソクと一緒に事務所のあるマンションに戻ったのは7時を回る頃だった。いつもの癖で歩道から3階の窓を見上げ、「またか・・・」と、つぶやきながら傍らのウソクと顔を見合わせる。薄いブラインドを通して、うっすらと明かりがもれている。夏とはいえ午後7時になると、辺りの空気は薄蒼いベールをまとい始める。3階フロアは、ノアの他に小さな会計事務所と個人輸入代行の事務所...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【4】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.28 (Fri)

【 4 】≪カレン≫窓から入ってくる西日が鋭くなってきた。季節は確実に夏を刻んでいる。カレンはもう午前中にはブラインドを下げてしまう。窓を開けていても、ブラインド越しでは風はあまり入ってこない。古いエアコンは音だけは勇ましいが、残念ながらさほど効果はあげてくれないので、つけるかつけまいか、カレンはいつも迷ってしまう。。汗をかきなが事務所に帰ってくるジュワンとウソクにはかわいそうだったが、彼らはカレン...

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雨に咲く花~くちなし~

28日 くちなし

2013.06.28 (Fri)

雨の夜は、花の香りをより深める。霧雨の中、タクシーから降りたとたん、むせ返るような香りに絡め取られ、女は思わず動きを止めた。雨の音をそのボディに響かせてタクシーが走り去る。そのテールランプを見送り、女は改めてその花に視線を移す。一重のくちなしの花だった。とぼしい街路灯のその下に、濃い葉に包まれるように白い花弁をいっぱいに開きその甘い吐息を漏らしている。まるで女を誘惑するように、ひとつ、ふたつ、みっ...

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あなたを待つ時間(ファン・ヘナ)【3】(最終話)

あなたを待つ時間(ファン・ヘナ)

2013.06.27 (Thu)

【 3 】(最終話)二人で向かい合ったのは、近くのティールームだった。周囲の客が、「一体何者だろう」と、ヘナとウンジュの二人連れを無遠慮な視線で見ている。それもそのはず、この二人が並べば怖いものなしだった。(ヘナとトゥエンの組み合わせとはまた違った意味で)過激なファッションが売り物のウンジュ。派手な装いが似合うヘナ。そして、互いに競い合うようにばっちりと決めた、なまめかしくも美しいメイクアップ。ど...

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あなたを待つ時間(ファン・ヘナ)【2】

あなたを待つ時間(ファン・ヘナ)

2013.06.27 (Thu)

【2】数日後、またヘナはそのリストを持ってダレンのアトリエを訪れた。またあの息子が玄関を開く。シャツとジーンズというありきたりでラフな格好をしているが、どこかきっちりとした印象を与える男だった。「こんにちは」と、微笑みかけられ、またヘナの心臓が大きく高鳴る。ダレンの前にそのリストを差し出したとき、彼は内線電話でその息子を呼び出した。「コーヒーを持って、アトリエに来てくれ」そして、期待に頬を染めたヘ...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【3】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.27 (Thu)

【 3 】≪カレン≫翌日、約束通り、カレンは9時半にノア編集工房のドアを叩いた。ドアの真正面にある窓のブラインドが上げられていて、部屋には朝の光が注いでいる。部屋の真ん中に置かれている3つのデスク、一番窓側にジュワンが、そしてその90度右側に学生のように見える若い男性が座って、それぞれパソコンのモニターを覗き込んでいた。若い男性は「イ・ウソク、ここで編集ライターやっています」と自己紹介した。学生に見間...

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臆病な愛~みやこわすれ~(後編)

23日 みやこわすれ

2013.06.26 (Wed)

【後 編】数日後。ランチタイムということで、亜希も田宮も青木も社員食堂に出払ってしまった。総史だけは、午後の営業に使う資料整理のために事務所に残っていた。同じく居残り組の工場長が総史の周りをクマのようにウロウロしている。「なんですか?」「いや、なんていうかさ、最近、いいなぁと思ってね」「何がですか?」総史の目は工場長に向けられず、モニター画面を追っている。右手はマウスを持ち、左手は電卓をたたいてい...

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あなたを待つ時間(ファン・ヘナ) 【1】

あなたを待つ時間(ファン・ヘナ)

2013.06.26 (Wed)

【 1 】ヘナは、いつものバーでグラスを傾けていた。今日は一人。いや違う、大切な人を待っていた。親友夫妻、リュ・ジンウとカン・トゥエンが想いを傾けていたテ・ミンジュの遺作展も予想以上の反響を呼んで無事終了した。スカタンなヒュジュが企画したジンウによるアフガン・ルポも、ひょっとしたら動き出すかもしれないというおまけつきだ。ただし、そのジンウからのご褒美を貰ってしまった妻のトゥエンは、無言でストライキ...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【2】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.26 (Wed)

【 2 】≪カレン≫お使いから帰ったカレンの前で、ノア編集工房のドアが開いた。「ありがとうございました」という明るい声と一緒に出てきたのは、運送会社の制服を着た若者。カラの台車を押している。彼とすれ違い、何かと思って部屋の中を覗くと、けれど、ジュワンの姿はない。「あの・・・、ただいま・・・です」「ああ、こっち、こっちの部屋に来てください」こっちの部屋?声の方をうかがうと、本棚の間に確かにドアがある。...

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6月25日にこだわって「花の音(ね)、こぼれて・・・」

ライナーノーツ

2013.06.25 (Tue)

今日から「花の音(ね)、こぼれて」をupしていきます。これは、過去に婚約者に裏切られた女性と奥さんと別居中の男性が惹かれあうお話・・・とかいちゃうと、「ああ、不倫モノね」という身も蓋もないことになっちゃいますが。ええ、確かに不倫ものです。(開き直っちゃうところがコワイ)それは一応、こっちへ置いておいて(どこにだよ!)今日は6月25日。このお話を書いたのは3年前ですが、今回、改めてここで連載を開始するに...

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花の音(ね)、こぼれて・・・【 1 】

花の音(ね)、こぼれて(完結)

2013.06.25 (Tue)

【 1 】≪カレン≫古びたマンションの一室、アドレスをもう一度確かめてドアフォンを押す。「開いています」というくぐもった男性の声にドアを内側に開くと、最初に目に飛び込んできたのは、窓の部分だけ残して壁いっぱいに造りつけられた本棚。棚板がたわむほどに雑多な本が押し込められている。ディスプレイマガジンラックには最新号の雑誌が並べられていたが、そのどれもが何度も開かれたようにページがめくれ上がり、表紙にしわ...

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優しい残酷~クンホ19歳~

優しい残酷~クンホ19歳~

2013.06.24 (Mon)

ミンジュがアフガンで命を落としたと知ってから1週間。翌日、あの湖に行って以来、クンホは自分の部屋から出なかった。ただ、ミンジュがたった一つ自分に残してくれたオリンパスOM-1と、いちど震えだしたらとまらなくなりそうな自分の心を、しっかりと抱きしめていた。少しでも心を緩めれば、あとはただ冷たい闇の底に滑り落ちていくだけだった。ドアをノックする小さな軽い音が聞こえる。クンホは床の上で目を覚ました。いつの間...

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barrocoいびつな真珠~クンホ17歳~

barroco ~いびつな真珠~

2013.06.24 (Mon)

教師はずっとそのタクシーに気がついていた。というより、気がつかざるを得ない。夕暮れの影深い空気の中、駅前からずっと教師の車の前を走っている。最寄りの街から学校までは一本道だ。緑深い山のふもとにある学校まで、まばらな雑木林の中を延々と続く道をタクシーは走る。教師や理事の自家用車ではない以上、学校に用事がある保護者くらいしか教師には思いつかない。それでもタクシーは珍しい。あの学校に来る保護者はほとんど...

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barroco いびつな真珠~クンホ16歳~(後編)

barroco ~いびつな真珠~

2013.06.23 (Sun)

【後 編】春休み、寮棟はあわただしさに包まれる。無事大学に合格し、卒業した3年生たちが早々に退寮すると同時に、新3年生が第1寮に移動し、第2・第3寮はシャッフルされるがごとく新2年生と新入生でごった返す。しばらくそんな大騒ぎが続き、やっと以前の蠢く鬱屈をも取り込んだ静寂さを取り戻すのは、入学式を翌日に控えた日になる。クンホは第2寮の自分の部屋から動かなかった。新3年生となったソジンが彼の部屋を訪れ...

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barroco いびつな真珠~クンホ16歳~(前編)

barroco ~いびつな真珠~

2013.06.23 (Sun)

【前 編】ソ・クンホが全寮制の高校に転校したのは、明日から新学期という日だった。ソウル科学高校で、あの写真がばら撒かれた日、父親は学校に呼び出され、学校からの処分が決まる前に転校を申し出た。クラスメイトへの挨拶も何もないまま(もとよりできる状態ではなかったが)、クンホは父親に引きずられるようにして学校を後にし、机の中に残っていた教科書やノートもそのまま廃棄された。制服は実家に戻るなり燃やされ、科学...

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今日は曇り

日記

2013.06.23 (Sun)

昨日は、つかの間の晴れ。おかげさまで洗濯物が乾きましたが、今日はまた小雨模様。これから1週間、大阪は雨もよいの日々が続くようです。↑は昨日、午後6時51分の夕空です。雲に遮られた太陽ですが、大阪湾に映っています。で、その7分後が↓一昨日は、夏至でした。昨夜は、満月の月がまだ太陽のかけらが残る東の空で、ほんの少しだけ緩やかな光を放ち、その直線上に夕日がありました。これから季節は本格的な夏へと向かいますが...

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臆病な花~みやこわすれ~(前編)

23日 みやこわすれ

2013.06.23 (Sun)

【前 編】気象庁が例年になく早い梅雨入り宣言を下してから、既に10日が経つ。にもかかわらず、野島総史が運転席から見上げる空には、一片の雲も見当たらない。まだ6月も初旬だというのに、熱く鋭い刃をきらめかせて太陽は容赦なく切りつけてくる。エアコンを入れていても、首筋を伝い、カッターシャツの中に入り込んでくる汗を鬱陶しく思いながら、総史は鉄柵門の横の守衛ボックスを覗き込んだ。警備会社の制服に汗染みをつけた...

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蒼い風の軌跡 エピローグ(後編)

蒼い風の軌跡(完結)

2013.06.22 (Sat)

【エピローグ】~アフガン~(後編)風はどこへ行ったの ~遺作展入り口~(nonta0425作)  あの風はどこへいったの   小さく渦巻き土煙をおこし   大きく渦巻いて朝露にぬれる木々を震わす   たよりなげに吹いて水面に佇み   音もなく吹き去って風花を散らす あの風はどこへいったの   春の日差しのなかでやさしげに蓮華を揺らし   雨あがりの虹の横を涼やかに通りすぎる   そうして   熱をはらみ  ...

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蒼い風の軌跡 エピローグ(前編)

蒼い風の軌跡(完結)

2013.06.22 (Sat)

【エピローグ】~アフガン~(前編)「蒼い風の軌跡~リュ・ジンウがたどる若きカメラマンの足跡~」というタイトルが書かれたゲラ刷りを、ジンウはチェックしていた。写真の色は紙質によってもかなり違ってくる。細かくチェックしないと自分の狙いと大きくかけ離れる場合も往々にしてあった。ルーペを手に、ディテールに至るまでじっくりと見る。自分が撮ったものはもちろんだが、修復したものも少なくなかったミンジュの写真のチ...

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朝のひとこと

日記

2013.06.21 (Fri)

昨日は、「雨は小休止?」なんて書いたら、ほんとに一休みだったようです。昨夕から激しく降り始め、私の住むあたり(関西中部)は、さほど被害は出ていないようですが、和歌山南部は観測史上最高のあ降雨量を記録したようです。被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。台風は進路を変えたようですが、九州に上陸する模様。今日はこれからさらに雨がひどくなるようですが、みなさん、くれぐれも気をつけてくださいね。かく言う...

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蒼い風の軌跡 16

蒼い風の軌跡(完結)

2013.06.21 (Fri)

【第16章】~幸せな子ども~僕がその列車を降りたのは、ソウルより手前だった。改札を抜けると、静かな学生街が目の前に広がっている。僕はすぐに公衆電話に駆け寄った。呼び出しのベルが3つ鳴ったところで、受話器が上げられた。懐かしい声が、僕の耳に滑り込んできた。「母さん?」「・・・」「今、駅前にいるんだ」一番言いたかった「会いたい」を言葉にできず、僕は受話器を持って立ち尽くしていた。母も何も言わない。ただ、...

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蒼い風の軌跡 15

蒼い風の軌跡(完結)

2013.06.21 (Fri)

【第15章】~故郷~出発を数日後に控えたある日、僕は社長の前に立った。「社長、ちょっと叔父さんたちに会って来てもいいですか?」突然の僕の申し出に、彼はちょっと躊躇したようだった。ここまで来て里心がついたのかといぶかしんでいる。僕は笑って頭を振った。社長は黙ってうなずき、そのあとで、「俺もこの3日間、女房孝行するよ」と、照れくさそうにつぶやいた。僕は道のこちら側から、叔父夫婦の民宿を見上げていた。堤防...

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雨は小休止?

日記

2013.06.20 (Thu)

例年より早い梅雨入り(関西の場合)以来、さほど雨には恵まれていなかったのですが、先日の土曜日に少々降り、そして、昨日、今日は台風が梅雨前線を刺激して大雨・・・になるはずが、昨日は午後から夜にかけて激しい雨が降ったものの、今朝午前5時に起きたときは小雨、そして、今は薄い雲をすかしてその上の青空がうっすらと見えるところも・・・。このまま雨が止むのか、それともちょっと一休みなのか。(ちょうど、今、ケーブ...

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天使はささやく(「鳥」に出張中)

天使はささやく(「鳥」に出張中)

2013.06.20 (Thu)

〈なが~いおまけ〉「ちょっと、ヘナ!何でよりによってやっと取れたオフに仕事入れるのよ!」「なによ、いきなり」電話の向こうで、受話器を耳から話して眉根を寄せてにらみつけているヘナの様子が手にとるように分かる。にらみつけてやりたいのはこちらの方だ、と、トゥエンは思っていた。彼女の横で、ジンウが噴出したいのをこらえている。その表情は、別に俺はかまわないのにと、言っているようで、ますますトゥエンは腹が立っ...

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蒼い風の軌跡 14

蒼い風の軌跡(完結)

2013.06.20 (Thu)

【第14章】~イ・ドム~チェヒssiが取材に出て行ってしまったあと、社長は所在無げに原稿用紙をボールペンでつついている。そして、カメラの手入れをしていた僕を、何気ない口調で呼んだ。社長と僕は近くの喫茶店からコーヒーをデリバリーしてもらうと、小さな応接セットで向かい合った。「おまえさぁ・・・、この先どうしたいの」投げやりにも聞こえる社長の言葉に、僕は返事に困った。「何がしたいって言われても・・・」「カメラ...

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Author:tomtarow
好きな俳優さんをモチーフに妄想話を書き続けています♪

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